こんな時代が来るなんてホワイトベッセルの時は考えられませんでしたよ。
どうも、Lucky Strikerです。
本日2022年8月22日に駆け巡った衝撃ニュース。
本年の追加募集第一弾の発表ですが何といっても白毛!
最近白毛馬のクラブ募集も多くなってきましたがついにDMMからも募集が来るとは。
というわけで今回はウアラネージュ2022をざっと見ていきたいと思います。
ウアラネージュ2022
毛色の話題性だけでなく血統もこれまたいいのが憎いですね。
母ウアラネージュは今や名牝系の一つになったシラユキヒメの系譜。祖母ブラマンジェはユキチャンの全妹で、今回のミッキーアイルとの配合は血統上はメイケイエールと4分の3同血ということになります。
メイケイエールと4分の3同血ということでウアラネージュ2022もサンデーサイレンスの3×4を持つ配合。これは今年の牝馬クラシックで人気薄ながら激走を繰り返したピンハイにも含まれており、更にミッキーアイル産駒で重賞を制した馬には全てHaloのクロスが存在するなど非常に相性のいい血統構成と言えそうです。
となると争点になってくるのは母父エイシンフラッシュでしょうか。ダービーでは上がり3F32.7秒というまさに閃光のような切れ味で突き抜けた姿が印象的ですが、血統表を見るとなかなか重厚。
エイシンフラッシュの父キングズベストの産駒はワークフォースを始め欧州のマイルからクラシックディスタンスでの活躍馬が多く、母ムーンレディもドイツで芝2200mから2800mまでの重賞を勝つなどなかなかパワフルな成績を残しています。
エイシンフラッシュ自身は毎日王冠を制すなどスピードも見せていましたが血統的な本質はスタミナタイプかもしれません。そう考えるとスピード豊かなミッキーアイルに掛け合わせるのはセオリー通りな配合とみてよさそうです。
ただしメイケイエールはレコードタイムでキングジョージを勝ったハービンジャーが母父。特にミッキーアイルとの間にデインヒルの4×4が成立したのが更なるスピードの底上げに影響していそうなので、ここをどう捉えるかが血統で検討する場合のカギになりそうです。
馬体に関しては当歳でしかも白毛なので正直判断しかねますね。本当は成長を見たいところですがそんなこと言ってられないでしょう。4000分の1、しかも1口制限がかかってはいますが恐らく完売は時間の問題でしょうね。
しかし何度かこのブログでも述べましたが今年のDMMバヌーシーの立ち回りは素晴らしいの一言ですね。
ドリームクラブという方向性を明確に打ち出し超小口クラブとしてのメリットを最大限に使う。Twitter上では今回のウアラネージュ2022について、これは出資ではなくファンクラブへの加入だなんて言葉も目にしましたがまさに目指している所はそこなんでしょう。
ウアラネージュ2022については正直まだDMMで出資したい馬も何頭かいるのでそこ次第かなという感じではありますが、こんな機会次にいつ来るかわかりませんし前向きに検討していきたいと思います。